池上本門寺で祈る
長栄堂
当山の守護神として奉安し奉る長栄大威徳天は、その昔、日蓮聖人が佐渡ヶ島御配流中、塚原三昧堂に於いて日夜法華経御読誦の最中、初めて白髪の翁というお姿で御出現になり、「法華経の行者を守護し、別けて海上安全・所縁吉祥の守護を成さん」と、お誓いになり、日蓮聖人御生涯の間、影身にお添いしご守護し、神変不思議の通力をお現しになりました。
日蓮聖人が、此の池上で御入滅の後は、池上本門寺の山号の如く、長栄大威徳天と仰がれ、永くこの山に留まり、量り知れない神力を持って「末法万年の末までも法華経の行者を守護すべし」と仰せになったこから、我々を済度なされる尊神として崇められるようになりました。
そして、今日までその威徳は、狭小なることなく広大無辺にして、長栄山池上本門寺は益々隆昌し、信仰帰依の人々は、御守護の御利益を戴けると言われております。
長栄堂の場所は「境内案内」をご覧下さい
年中行事
長栄天例祭 | 毎月22日 法要午後2時より(法要に続き加持祈祷) | 1月・5月・9月は大祭を行い、午後1時より法話 |
大黒祭 | 甲子の日 法要午後2時より(法要に続き加持祈祷) | ご家庭にある大黒様をご持参下さい。御宝前にお祀りし、お経をあげさせて戴きます。 ※都合により時間が変更となる場合がございます。 |
長栄天 一万遍唱題会 |
毎月6日 午前10時~正午まで | ご一緒にお題目をお唱えし、心を磨きましょう。 |
ほうろく加持 | 夏の土用の丑の日 (頭痛封じ・虫封じ) |
年に一度の特別加持で、素焼きの焙烙皿を頭の上にのせ、お灸をすえて加持祈祷すると頭痛に効くと言われています。 |
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