お釈迦様の御生涯

B.C.463年頃
誕生

 父シュッドーダナ(浄飯王)母マーヤー(摩耶夫人)の元、ルンビニ―園にて誕生。ゴータマ・シッダールタと名付けられる。

  • 年齢:0歳
  • 場所:ルンビニ(四大聖地)
B.C.447年頃
結婚

 ヤショーダラと結婚。一人息子のラーフラが生まれる。

  • 年齢:16歳
  • 場所:カピラ城
カピラ城跡
お釈迦様も歩まれた城への道
四門出遊

 屋敷から東の門を出ると老人を、南門では病人を、西門では死人を、北門では出家者の姿を見て、次第に出家への道に傾く。

  • 年齢:?
  • 場所:カピラ城
B.C.434年頃
出家

 王子としての立場を捨て出家。沙門としての修行生活に入る。

  • 年齢:29歳
  • 場所:バナラシ近郊
修行中のお釈迦様像
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乳粥供養

 6年に渡る苦行をやめ、スジャータより乳粥の供養を受けた。その姿を見た同僚は修行を辞めたとさげすみ、鹿野苑へ立ち去った。

  • 年齢:?
  • 場所:ガンジス河の支流パルガ川
朝のガンジス川
スジャータ村への道
B.C.428年頃 12月8日
降魔成道

 魔王や魔女が脅迫する中、ブッダガヤの菩提樹の下で瞑想を重ね、ついに悟りを開いた。

  • 年齢:35歳
  • 場所:ブッダガヤ(四大聖地)
ブッダガヤの金剛法座
降魔成道を表現する蓮池
B.C.428年頃
初転法輪

 悟りを開いたお釈迦様は、鹿野苑(サールナート)にて、修行を共にしていた比丘五人を相手に初めて法を説いた。

  • 年齢:35歳
  • 場所:サールナート(四大聖地)
ダメークストゥーパ
ダメークストゥーパ
王舎城の説法

 マガタ国のビンビサーラ王に法を説いた。釈迦が説法をした地の一つである。

  • 年齢:?
  • 場所:ラージャグリハ(八大聖地)
祇園精舎

 在俗信者であったスダッタ長者により祇園精舎が寄進され、その後、説法が行われた。教団本部の地である。

  • 年齢:?
  • 場所:サヘート・マヘート(八大聖地)
祇園精舎跡(サヘート)
舎衛城跡(マヘート)
法華経

 最晩年の七年間、霊鷲山(りょうじゅせん)にて止住し法華経を説いたと伝わる。

  • 年齢:?
  • 場所:グリドラクータ(霊鷲山・耆闍崛山)
霊鷲という名の由来
霊鷲山宝座
B.C.383年頃 2月15日
入滅

 旅の途中、クシナガラの沙羅双樹林にて、頭を北向きにして入滅される。

  • 年齢:80歳
  • 場所:クシナガラ(四大聖地)
最後の説法地バイシャリ
入滅の地クシナガラ
釈尊入滅後
第1回結集

 500人の弟子達が集まり、伝えられた教えを確認し合う最初の結集が開かれた。仏典編纂の原点となった。(五百結集)

  • 場所:七葉窟(靈鷲山の対面にある山)

日蓮聖人の御生涯

1222年2月16日
誕生

 安房国小湊に生まれる(現在の千葉県安房郡小湊)。幼名善日麿。

  • 年齢:1歳
  • 場所:千葉県安房郡小湊
1233年5月12日
清澄寺

 天台宗清澄寺に入山。道善房に師事。虚空蔵菩薩に願を立てる。

  • 年齢:12歳
  • 場所:清澄寺(現千葉県)
1237年
蓮長

 出家得度し、是聖坊蓮長と名を改める。

  • 年齢:16歳
  • 場所:清澄寺(現千葉県)
1242年
京都遊学

 鎌倉遊学から清澄に戻り『戒体即身成仏義』を著す。その後、京都比叡山に遊学する。

  • 年齢:21歳
  • 場所:比叡山横川
1253年4月28日
立教開宗

 清澄の旭が森にて、立教開宗。初めて「南無妙法蓮華経」のお題目を唱え、名を日蓮と改める。

  • 年齢:32歳
  • 場所:清澄寺(現千葉県)
1254年
辻説法

 鎌倉に移り、道ばたにて人々に法華経の布教を始める。

  • 年齢:33歳
  • 場所:鎌倉(現神奈川県)
1260年7月16日
『立正安国論』

 『立正安国論』を著し、北条時頼に上呈

  • 年齢:39歳
  • 場所:鎌倉(現神奈川県)
『立正安国論』
1260年8月27日
松葉ヶ谷法難

 草庵を焼き討ちにされる。

  • 年齢:39歳
  • 場所:鎌倉(現神奈川県)
1261年5月12日
伊豆法難

 捕らえられ伊豆へ流罪。途中、俎岩に置き去りにされる。約二年後に赦免。

  • 年齢:40歳
  • 場所:俎岩(現静岡県)
1264年11月11日
小松原法難

 重病の母を見舞った帰り、地頭の東条景信一党に襲撃され、眉間に刀傷を負う。

  • 年齢:43歳
  • 場所:千葉県安房郡小湊
1271年9月13日
龍口法難

 佐渡配流を言い渡され、護送途中で斬首されかける(龍口法難)

  • 年齢:50歳
  • 場所:鎌倉(現神奈川県)
1271年10月10日
佐渡法難

 投獄されていた依智から佐渡へ出発、同年11月1日佐渡の塚原三昧堂に到着。

  • 年齢:50歳
  • 場所:佐渡(現新潟県)
1272年2月
『開目抄』

 『開目抄』を著す。

  • 年齢:51歳
  • 場所:佐渡(現新潟県)
1273年4月25日
『観心本尊抄』

 一谷に移り、『観心本尊抄』を著す。

  • 年齢:52歳
  • 場所:佐渡(現新潟県)
観心本尊抄
妙照寺
1273年7月8日
大曼荼羅ご本尊

 大曼荼羅ご本尊を初めてしたためる。

  • 年齢:52歳
  • 場所:佐渡(現新潟県)
1275年5月17日
身延入山

 佐渡流罪を赦免され、波木井実長の招きで山梨県の身延山に入山。

  • 年齢:51歳
  • 場所:身延(現山梨県)
1282年10月13日
入滅

 治療のため身延山を下りる。常陸に湯治に向かう途中、10月13日朝、池上で入滅。

  • 年齢:61歳
  • 場所:池上(現東京都)