池上本門寺を読む
短歌・俳句
『池上誌』に投稿された短歌・俳句をご紹介します
短歌 選者 清水麻利子
夕焼けの空に浮きたる富士の
山時を忘れし拍手する我は
山時を忘れし拍手する我は
太田 元
集いあう「敬老の日」の催しに
昭和歌謡の言葉美し
昭和歌謡の言葉美し
菊地 蓮子
友ありて拙(まず)くも短歌(うた)をひたむきに
老いの行く手を暫し忘(わす)るる
老いの行く手を暫し忘(わす)るる
富田 朝子
やさしさに毎日触れし老いもまた
乙なものなり良薬なりて
乙なものなり良薬なりて
辻井 良枝
きりん草輝く土手を歩みゆく
女孫の髪に黄金(きん)の冠
女孫の髪に黄金(きん)の冠
秋山 典子
風もなく陽射しに誘われうきうきを
出かける先はリハビリなれど
出かける先はリハビリなれど
小林みよ子
目標は日に八千歩あるくこと
吾が住む町を日々楽しめり
吾が住む町を日々楽しめり
佐々木恵子
久々の温泉浴に身も心も
リフレッシュさる八十路のわれは
リフレッシュさる八十路のわれは
秋本 和子
俳句 選者 能村研三
裳裾引く立冬の富士凛として
伊藤よし江
蒼天へ伸びする千木や神無月
峰崎 成規
菊花展観るも観せるも皆老いて
酒井 智章
薄紙の花綻びて万灯会
小川 三代
親の夢大きく重し千歳飴
石川 笙児
逆光の改札を抜け今は秋
菊地 光子
夕日満つかすか波動の鰯雲
小形 博子
青北風や嘯く神の割きし磐
古居 芳恵
反論の言葉飲み込み着膨れる
関根 瑶華
電飾の瞬きふやす冬銀河
岩波 博庸
湯豆腐八十路の旅の南禅寺
池田 勝
仁左衛門の墓碑名冴ゆる本門寺
小泉 芝雲
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