池上本門寺を読む

短歌・俳句

『池上誌』に投稿された短歌・俳句をご紹介します

短歌 選者 山中登久子

真間川の造りの違う橋いくつ
渡り彼岸の桜を愛でる
飛田 正勝
数々のこと教えくれし継母なりき
やさしき思い出今日は母の日
石渡 セン
近隣の親しき友が病院より
鬼籍に入りて家に帰り来
吉野 芳子
初孫を連れて実家へ里帰り
五月の空に真鯉の泳ぐ
増島 淳隆
わが猫の埋葬終えし真性寺
遥か彼方に富士山望む
菊池 蓮子
新緑や感謝をしつつ植え替える
漲る命 花・花・野菜
奥 貞子
朝刊のポストに落ちる音聞こゆ
眠れぬ一夜外まだ暗し
佃 かね子
老友と越後湯沢へツアー旅
痛い痛いを忘れて感動
村上登三江

俳句 選者 能村研三

蔵元を継ぎたるをみな燕来る
石川 笙児
山上は常経の寺縁濃し
酒井 智章
みづすまし跳んで己の位に即けり
阿部眞佐朗
青葉風土手すべりゆくダンボール
菊地 光子
生も死も一人がさだめ沙羅の花
山室伊津子
日脚伸ぶ明日へリセット万歩計
飛田 正勝
日向ぼこ長寿は天の思し召し
澤邊 茂野
人伝に悲しき便り腸炎へり
辻井 良枝

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