池上本門寺を読む

短歌・俳句

『池上誌』に投稿された短歌・俳句をご紹介します

短歌 選者 山中登久子

手を上げて十字路わたる園児らに
春の日射しがその手を包む
菅谷 妙進
シルバーのロコモ体操月二回
筋力アップで老後も楽し
村上登三江
土起こし夏に向かいて黙々と
生いのち命育てる土と戯れ
奥 貞子
ダンスパーティ老若男女が花のごと
記念パーティー盛り上げている
切通 耕道
春もはた老春も手探りで
じたばた歩くひとりぼっちで
飛田 正勝
アオハルを駆けて横切るうみかぜが
防波堤歩く君をなでおり
五戸 将弘

俳句 選者 能村研三

足るを知る生きざまを見せ葱坊主
阿部眞佐朗
ぼうたんの香を閉じ込めてご朱印帳
酒井 智章
囀(さいずる)や羅漢のひとり寝ころびて
菊地 光子
大竃をあふるる炎楮(こうぞ)蒸す
石川 笙児
飛び梅に届く荒行僧のこゑ
飛田 正勝
日の本や令和春暁生れ出ず
豊島 仁
喧噪に一人酔ひつつ桜の夜
大池 秀心
菜の花を夕餉に並べ彩りに
辻井 良枝

ここで掲載している「短歌・俳句」を始め、月刊『池上』には、様々な記事を掲載しています。どなたでも年間購読(1200円/年)が可能です。ご希望の方は、下記「年間購読フォーム」にてご連絡下さい
年間購読フォーム

過去の記事