ボーイスカウトの目的

 財団法人ボーイスカウト日本連盟は、ボーイスカウトの組織を通じ、青少年がその自発活動により、自らの健康を築き、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ技能を体得し、かつ、誠実、勇気、自信及び国際愛と人道主義をは握し、実践できるよう教育することをもって目的とする。(教育規定第1章−1)

 基本方針

 ボーイスカウト運動は、ちかいとおきての実践を基盤とし、ベーデン−パウエルの提唱する班制教育と、各種の進歩制度と野外活動を、幼年期より青年期にわたる各年齢層に適応するように、ビーバースカウト、カブスカウト、ボーイスカウト、ベンチャースカウト及びローバースカウトに分け、成人指導者の協力によってそれぞれに即し、しかも一貫したプログラムに基づいて教育することを基本方針とする。 (教育規定第1章−2)
ボーイスカウト運動についてもっと詳しくお知りになりたい方は、日本連盟公式ページ    
 
 ボーイスカウト大田第17団は、旧団号東京第296団として、昭和44年7月10日に登録承認を受け、大田区池上1-1-1日蓮宗大本山池上本門寺内において発団しました。
前身は池上本門寺日曜学校で、池上本門寺の戦後のテーマである「近隣の青少年に仏教的情操教育を施そう」という布教活動の一環としてのプログラムでありました。3年ほどの日曜学校時代を経て、男の子はボーイスカウトへ、女の子はガールスカウトへと発展していきました。旧団号の296より、フクロウをマスコットとし、ふくろう団、ふくろう隊という愛称を使い、本門寺の境内や施設、隣接する本門寺公園などの環境や人的・金銭的条件にも恵まれ、伸び伸びと活動を展開しています。
団委員長 野坂法行
育成会長 野坂法雄
副団委員長 市川智康 三谷克己
団委員 高倉章瑞 中村宣樹 新倉典生 古市尚久 押谷 満
石野晴朗 梶原慎吾
事務担当 高橋紳一郎 西川幹浩
団委員長の一言
 仏教の生命観や人間観をベースにして青少年の健全育成・教化を図ろうとする時、スカウト活動はそれを見事にシステム化した、有効な活動組織体の1つと私は認識しています。本門寺を中心とした地域の青少年が、スカウトのバッジシステムやパトロールシステムを通した自発活動により、自己の中に埋め込まれている素晴らしい可能性(仏性)を着実に磨き出してくれることを心より望んでいます。

このホームページ上のスカウト運動に関する事項は、ボーイスカウト日本連盟ホームページ掲載「ボーイスカウト関係のホームページ開設」に沿って、日蓮宗大本山池上本門寺ホームページ委員会及びボーイスカウト大田第17団広報委員会の責任のもとに掲載しています。