よろこびいっぱい
春まつり
4月6日(土)、7日(日)の二日間にわたり「池上本門寺春まつり」が開催されました。満開の桜を見ようと大勢の参詣者が訪れ、大盛況となりました。
6日の午後一時より、木内隆志執事長導師のもと五重塔にて平和祈願法要が営まれました。修法師が参列者へ向けて加持祈祷を行い、世界平和と心身の健康を祈りました。
7日の午後一時から花まつりパレードが行われ、朗子クラブ・池上スポーツクラブ・花の精の子供達が本門寺境内を練り歩きました。二時から本殿で菅野日彰貫首導師のもと、お釈迦様の誕生を祝う花まつり法要が営まれ、子供達が参列し、お釈迦様へ献灯献花を捧げました。法要後には花まつりコンサートが開催され、法要で聖歌隊として出仕した池上朗子合唱団による演奏が披露されました。
両日にわたり五重塔特別開帳が行われ、五重塔お守りと特別御朱印を求める人で長蛇の列ができていました。
僧堂修行の集大成
学僧報恩法要
ご先祖様へご供養を
春のお彼岸法要
あの震災から
東日本大震災追悼法要
新たな一歩
学僧卒寮式・上山式
能登半島震災
被災地へお見舞い
3月28日(木)菅野日彰貫首名代として木内隆志執事長が本年1月1日に発生した能登半島地震で特に被害の大きかった珠洲市を中心に被災地を訪問しました。
はじめに木内執事長は、能登の日蓮宗寺院を束ねる石川県第二部宗務所の所長を務められる珠洲市正院町本住寺住職・大句哲生上人を訪問しました。本住寺は池上本門寺歴代で、上野彰義隊の墓碑建立に大きく貢献された鶏渓日舜聖人が修行したお寺です。今回の地震で本堂・庫裡・客殿が全て倒壊し、大きな被害を受けました。そのような辛い状況にも関わらず、大句上人は「自分が率先して元気を出していこうと決めました。まずは能登のいまを発信し、風化しないように努力したいと思います」とお話しされていました。
池上本門寺から石川県第二部宗務所へお見舞い金を手渡すと共に、池上本門寺のボーイスカウト達が募金活動を行い集められた皆様からの義援金を手渡しました。大句上人は深く頭を下げられ、皆様への御礼を何度も仰られていました。
続いて木内執事長は珠洲市妙珠寺(住職・大句哲生上人)、能登町大乗寺(住職・井前本隆上人)、門前町の報恩寺(住職・濱田妙清上人)をお見舞いし、各寺院で法味言上を行い、一日も早い復興を祈願しました。また、菅野貫首が若かりし頃に永平寺で修行をされたご縁から、門前町の總持寺祖院へお伺いし、前副監院・髙島仙龍老師へ菅野貫首からのお見舞いを手渡しました。なお、今回のお見舞いにあたり、羽咋郡妙法輪寺・大森教生上人と白山市経栄寺・諏訪木孝啓上人にご同行いただき、多大なるご尽力をいただきました。両上人には心より厚く御礼を申し上げます。
皆様におかれましては、継続的な支援を行うべくお力添えを賜りたくお願いを申し上げます。
ご苦労様でした
3月の団体参拝
- 23日 長崎県 妙法寺 21名
- 27日 大分県宗務所参拝団 57名
- 31日 北海道 妙静寺 32名