新春の厄払い
節分会追儺(ついな)式
二月三日(木)、肌寒いながらも晴天に恵まれ、節分会追儺式(ついなしき)が執り行われました。
本年も昨年に引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、大堂にて菅野日彰貫首大導師のもと営まれる節分会追儺式法要のみとし、大堂前特設舞台での豆まきと祝宴は中止し、感染拡大防止に努めました。
法要中、山口顯辰学監修法導師をはじめとする当山修法師による加持祈祷により、今年一年の無病息災と開運招福が祈念されました。続いて参加の当山檀家総代・福男・福女の皆様おひとりずつのお名前を菅野貫首が染筆された福升が授与されました。菅野貫首は法話の中で「私たちの心の中で育ってしまった鬼を豆まきで成仏させ、心の平和を得ましょう」と呼びかけられました。
大堂内で当山檀家総代・福男・福女の皆さん、本門寺信行会の会員と共に豆まきが行われ、菅野貫首は法華経陀羅尼品第二十六の一節「受持法華名者 福不可量」に続き「福は内・福は内」と発声し、堂内の参加者全員で「鬼は外」のかけ声で豆まきが行われました。
池上本門寺信行会
新年初開帳
新年はじめての月命日
御奉謝会(おぶしゃえ)
百万遍唱題修行
第七期結願法要
一月二十一日(金)午前十一時より大堂において、疫病得度退散を祈る第七期百万遍唱題祈願の結願法要が、菅野日彰貫首導師のもと本門寺山務員総出仕にて営まれました。
令和三年十月十四日から令和四年一月二十一日までの『第七期』では五八五万九〇五〇遍のお題目が奉納され、これまでの総計一億五五五六万八九〇〇遍となりました。
菅野貫首は「オミクロン株はこれまでよりも感染力が高い反面、軽症だという報道があふれておりますが、油断をして良いと言うことではありません。今こそ自分自身が感染しないことで、周秘の人々を守る行動を実践する必要があります。」と今一度の感染対策強化を説かれました。
年明け以降、感染者数は増加の一途を辿り、東京都では病床使用率が半数を超える期間が続きました。未だ衰えを知らない疫病に対し、一月二十二日から五月一日までの百日間で第八期新型コロナウイルス疫病得度退散百万遍唱題祈願を奉行いたします。皆様におかれましては引き続き共にお祈りくださいますようお願い申し上げます。
ご苦労様でした
1月の団体参拝
- なし