日蓮宗僧風林
第四十八回池上本門寺沙弥校

 日蓮宗僧風林第四十八回池上本門寺沙弥校が七月二十六日から八月一日にかけて行われ、今年は日蓮宗の次世代をになう小学四年生三人、五年生四人、中学三年生一人の八名が参加し一週間しっかりと修行をしました。
 沙弥校修行は大堂での開校式から始まり、法要所作やお経の練習を中心として掃除、食事、訓話、朝勤、唱題行、写経、境内巡拝などを行い、時に厳しい指導僧のいうことを素直に受け止め、最終日には菅野貫首お導師のもと自分たちの力だけで修了式を行いました。
 沙弥校での修行生活は沙弥校生たちにとって大きな成長をもたらしたことでしょう。

  み魂をお迎え
盆供養追悼会・み魂まつり・納涼盆踊り大会

 八月四日(土)午後三時より大森・蒲田仏教会共催、大田区遺族会協賛による盆供養追悼法要が本殿において営まれました。菅野日彰貫首導師のもと、両仏教会代表が副導師をつとめ、会場に集った約二百名の参列者と共に第二次世界大戦戦没者や災害で犠牲となった各御霊の冥福を祈りました。また、午後六時からは山口顯辰学監導師のもと、大堂においてみ霊祭り法要が営まれました。同じく午後六時より本門寺通り商店街から盆踊りパレードが行われ、本門寺総門までを踊り歩きました。
 四日・五日の両夕刻には、櫓(やぐら)が組まれた大堂前特設会場において、恒例の納涼盆踊り大会が賑やかに開催され、老若男女・国籍を問わず、大勢の方が盆踊りを楽しんでいました。

  家族の一員
ペットのための合同供養会

 七月二十二日(日)、ペット供養墓「池上の杜」を会場に、合同供養会が営まれました。
 この供養会は、池上の杜に埋葬されているペットだけでなく、供養を希望される方ならどなたでも参加できる法要で、飼い主は遺骨や遺影、位牌だけでなく思い出の品も持ち寄ってペットの御霊に供養を捧げました。

  心に光とうた声を
池上朗子合唱団第四十七回定期演奏会

 七月一日(日)、立正大学石橋湛山記念講堂を会場に、池上朗子合唱団の第四十七回定期演奏会が開催されました。今回は、詩の朗読と音楽を組み合わせた「のはらうた」や、プロの演出家を招いてオペラ「小さな煙突掃除屋さん」を上演するなど、大人顔負けの公演となりました。難しい演技と歌に精一杯挑む団員達に、観客からは惜しみない拍手が送られました。

  ご苦労様でした
7月の団体参拝

  • 4日 法華一乗会 6名