二つの御聖日
釈尊御涅槃会(ごねはんえ)・宗祖御降誕会(ごこうたんえ)
毎年、二月十五日に釈尊御涅槃会(お釈迦様ご入滅の聖日)、翌十六日は宗祖御降誕会(日蓮聖人お誕生の聖日)の法要が営まれている。
十五日は本殿で「釈尊涅槃図(ねはんず)」を奉掲し、金子元彦執事長導師のもと本門寺役課職員並びに檀信徒も大勢参列し、読経唱題のご回向がなされた。
本門寺の涅槃図は縦三メートル、幅二メートルほどの大きなもので、横たわるお釈迦さまを中心に、弟子や善神、動物や虫などありとあらゆる存在がお釈迦様の入滅を嘆き悲しむ様子が色鮮やかに描かれている。
翌二月十六日、大堂において金子執事長導導師のもと宗祖御降誕会法要が営まれ、参列した信行会会員と共に報恩の誠を捧げた。
日蓮聖人ご誕生の折、小湊の浜辺に鯛の群れが現れたという故事にちなみ、「法話と唱題行の会」に参加の面々から立派な鯛がお供えされた。
朗子クラブ
創立五十周年記念式典
二月二十六日(日)午前十一時より、「朗子クラブ創立五十周年慶讃法要」が菅野日彰貫首導師のもと本殿において営まれ、朗子クラブ員、池上スポーツクラブ員、保護者、指導者、そして小林順光宗務総長、酒井日慈前貫首、中野日演大坊本行寺貫首、石井隆康京浜教区教区長、市川智康池上学頭、生駒恵幸元執事長、野坂法雄前執事長をはじめこれまで朗子クラブの活動にご盡力頂いた皆様をお迎えし行われた。
法要では聖歌隊の歌声と共にクラブ員によって献灯・献花が行われ、報恩感謝の誠を捧げた。また、菅野貫首が創立五十周年を迎えることが出来た喜びと感謝、そして更なる発展を祈る表白文を読み上げられた。
法要後には朗峰会舘にて記念祝賀会が催され、鼓笛隊の演奏で幕を開けた。
酒井日慈前貫首よりお言葉を賜り、小林順光宗務総長、松原忠義大田区長よりご祝辞を賜った。ほかにも合唱団の演奏やスポーツクラブの演技発表などで会場は大いに盛り上がった。最後に鼓笛隊OG「ゴールデンスティック」が登場。これまの集大成となる演奏を披露し、式典に花を添えた。
ご苦労様でした
2月の団体参拝
- 9日 長崎県 明練寺・妙蓮寺 20名 / 熊本県 本成寺 21名 / 島根県 妙蔵寺 8名 / 兵庫県 本妙寺 6名 / 福岡県 大通寺 20名
- 10日 長崎県 最上堂結社 6名 / 福岡県 常清寺 18名/li>
- 22日 神奈川県第二部宗務所寺庭婦人会 13名