令和二年も今月で終わりになりますが
本年も今月で終わりになりますが、令和2年は「新型コロナウィルス」の年だったように思います。
2月・3月の頃は中国が大変だ、海外の事そのうち静まってゆくのだと思っておりましたところ、年の瀬になりましてもまだまだ油断できない状況が続いております。
世界中の行政の対応も様々で、強制力をもって感染予防を行う国。
国民のみなさまの知識で、家族やコミュニティーを、守る心で対処する国等と様々です。
日本はみなさんの知恵をもって政府も国民も、疫病感染防止に立ち向かっております。
日本人には八百万の神、佛教の教えが浸透しており、多種多様の植物・生物が生活し山や川、動物・植物にも魂が在り諸天善神が宿って居るとされている處が数多くあります。
長栄堂の長栄大威徳天が、お参りの方に御守護の御利益を戴けると言われております。
日朝堂に格護の日朝上人は『補施集』をはじめ多くの著書をお残しになった大学者であったため、受験される方に多くのお参りをいただいております。
微妙庵は池上本門寺の境内外にあり、池上七福神の毘沙門天のお堂です。厄除けと学問の神で多くの信仰を集めています。
そして一番は大堂です、孝道示現のお祖師様で父母の孝養に溢れた日蓮聖人が安置されております。
間近に迎える新年、多くの皆さま方に本門寺へ密を避け初詣をしていただければと願っています。
合掌
今川高之